【超重要】全てのプレーの出発点であるトラップを上達させるコツとは?〜即実戦可能ノウハウ〜
- 2018.12.03
- 未分類
今回は
サッカーにおいて
全てのプレーの出発点
といっても過言ではない
トラップの技術
についてコツを解説します。
その中でも今回は
下半身のトラップを
テーマにしたいと思います。
トラップが苦手で相手に取られる!
いつも失敗して仲間に迷惑をかける!
という方は
今回の記事で紹介する
トラップの大事さとコツを
意識して、実践してみてください。
そうすることで
試合中の自由度が上がって
より楽しくプレーできますよ!
トラップとは
ボールを止める技術
ですね。
トラップが上手くなると
自信を持ってプレーできるようになるし
見方も安心してパスを供給してくれます。
また、パスやドリブル、シュートなど
自分が次に行いたいプレーに
直結する部分です。
なのでトラップを
次に行いたいプレーに
合わせてコントロールできると
より早いプレーができ相手を翻弄できます。
また
トラップが成功するかしないかが
ゴールを決めれるかどうかに
大きく関わってきます。
シュートを打ちやすい場所に
トラップができれば
より快適にシュートを打てるからです。
つまり
点を取れるフォワードか
全く取れないフォワードか
大きな分かれ道になります。
まさにトラップは
全てのプレーの出発点
なんですね。
この「出発点」でつまずいてしまうと
そのあとのプレーが上手くいかず
結局相手に取られ
チームの負担になります。
ゴールももちろん
奪えないです。
ゆえに試合では
使い物になりません。
ゆえに
レギュラーからは
程遠い選手になります。
プロの世界で活躍する
上手い選手はみんな
トラップが上手いです。
下の動画でもわかりますが
トラップは地味な技術です。
香川選手のプレー集ですが
他の選手のトラップにも注目して見ましょう。
一瞬の判断と動きが必要なスキルで
基礎の基礎ですが難しい技術でもあります。
ゆえに極めれば周りと差別化できるし
ディフェンスの脅威にもなります。
だからこそトラップは
めちゃくちゃ大事な技術です!
ではここでコツを解説します。
浮き玉やグラウンダー
高いボール低いボールなど
種類は色々ありますが
ここでは全てに共通する
トラップのコツを紹介します。
それは、
下半身をリラックスさせることです。
イメージとしては
自分がクッションになって
ボールを優しく受け止める感じです。
逆に体が硬いと
壁のようにボールを
弾いてしまいます。
体をリラックスさせるときに
いくつかポイントがあります。
まず、トラップの瞬間に
息をフウッと吐いてみてください。
そして
腕を引くことも有効です
特にトラップする足と
同じ側の腕を後ろに引くと
力が抜けてトラップしやすくなります。
右足でトラップするときは
右腕を後ろに引きます。
しかし人によって
右足左腕の組み合わせに
なることもります。
自分のやりやすい方で
やって見てくださいね。
これらを練習を重ねながら
試行錯誤して身につけましょう。
最初は止まった状態で
トラップして練習する形で大丈夫です。
ここで意識するのは
ボールを浮かさないことです。
次のプレーがしづらくなり
それが失敗につながってしまいます。
止まった状態でトラップできたら
試合を想定して次は動きながら練習しましょう。
ボールを受ける前に
後ろに下がってスペースを作り
受ける瞬間に前に出てトラップする流れです。
ここで注意するのは
リラックスするのを忘れないこと!
動いた状態だと身体が硬直しがちなので
トラップの瞬間だけ動きを少し緩め
身体をクッションのように柔らかくし
確実にボールを収めましょう。
慣れてきたら
トラップした後
次のプレーに繋げる練習をしましょう。
トラップ次のプレーに
繋げるための技術だからです。
具体的な練習法としては
あらかじめコントロールする方向を決めた後に
ボールを真上に上げてトラップする方法です。
動画では
トラップ→シュートの流れですが
シュートの部分をパスやドリブルなど
自分なりに変えてもOKです。
要は自分の思った通りの場所に
自由自在にコントロールできるようにする!
これが一番の目的とした練習だからです。
トラップに慣れてきたら
ディフェンスを後ろに背負った状態で
実戦を意識した練習をしましょう。
下の動画のような練習が有効です。
ポイントは
ボールを受ける前の
0.5秒から1秒の間に
相手をチラ見(位置を確認)すること。
そうしないと
相手の位置がわからず
どの方向にどういうトラップを
すればいいかの判断ができません。
ちなみにトラップする方向は
相手の重心の逆側です。
最初は慣れなくて難しいですが
これができると試合での優位度が
圧倒的に変わるので
なんどもなんどもしつこく練習しましょう!
そうすると脳や身体が慣れて
無意識的にできるようになります。
その域まで来ると相当楽に
相手をかわすことができるので
できない内は意識しながら
正確にやることを心掛けましょう。
慣れてきたら
徐々にスピードを上げてく感じです。
この手法は
全ての練習において
共通して言えることです!
今すぐにできる練習法は
ボールを高く上げて
トラップする練習です。
ここで意識することは
試合を想定して練習すること!
後ろにデェフェンダーがいて
自分が楔のボールを受けるシーン
相手が目の前にいて
ワンタッチでかわすシーン
そう言ったイメージや目的を持って
日々継続して練習することで
練習の効率が何倍、何十倍にも膨れ上がります。
壁が近くにある人は
壁にボールを蹴って
跳ね返ってきたのを正確にトラップ
最後にシュートというのも効果的です。
このように
トラップは一人でも十分上達可能です!
しっかりマスターして
試合を優位に進め、支配していきましょう!!
投稿者プロフィール
-
・小3−小6
青森県でプレー。キャプテンを務め、地区トレセンで埼玉所沢遠征のメンバーに選出された。
・中1−中3
群馬県でプレー。プロ選手を輩出した実績のある監督のもと厳しいトレーニングを受ける。市大会優勝、県大会ベスト8のチームで10番、FWとしてプレー。
・高1~高3
県内中堅レベルの高校へサッカー推薦を経て入学。しかし、中学で成長が止まったのか今まで通りのプレーを発揮できない。高3の春まで公式戦に出れず人生最大の挫折を味わう。
しかし「自分がエースとしてチームを勝たせる」という目標を諦めきれず試行錯誤しまくる。すると、あるきっかけから得点力が上がり、練習試合で2試合5ゴールを記録。監督から評価され、選手権予選で晴れて念願の公式戦初出場を果たす。
その時の経験から「正しい努力」の大切さを学び、そのメソッドを広め全国の自分みたいに努力しても伸び悩んでる人たちに届けたいと思い、大学3年時から「得点力UPコーチ」としてオンラインで活動開始。
現在(2020年4月)、大学を卒業し「得点力UPコーチ」として本格的に活動中。オンラインサッカースクール(有料プログラム)では「ベンチ以下からレギュラーを目指す」選手、「全国常連校」の選手や「なでしこリーグ」の選手など、幅広くコーチング。
夢は「FW専門のオンラインサッカースクール」として日本一になり、全国の得点力不足で悩むFWの選手をチーム1のエースに引き上げること。そして、海外でプロサッカーチームを作りプロへの道を支援すること。
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