GKとの1対1を決めるために意識したいこと
- 2019.09.23
- シュート
こんにちは!
得点力UPコーチの村上です。
今回は
GKとの1対1を決める方法を
アドバイスします!
というのも
僕の公式ラインに寄せられる質問で
「GKとの1対1を決めるには
どうしたらいいですか?
どうしても決めなきゃという
プレッシャーを感じてしまいます。」
という内容が
20通くらいあったからです。
以前も、
GKとの1対1に関する記事は
書きました。
そちらも参考にしてくださると幸いです。
今回は、別の打開策を
アドバイスします!
GKとの1対1を決めるには?
これは、スアレス選手の
GKとの1対1のシーンです。
この画像の中に
GKとの1対1を決めるための
キーポイントが垣間見えます。
この時点でわかりますかね?
まず、
GKとの1対1を決めるポイントを
ザッとおさらいすると
・GKとの距離感
・フェイントでGKのタイミングを外す
・フェイントでGKを動かす
よく言われるのはこの3つですね。
ですが今回は別のポイントです。
それは何かと言うと
「体の向き」です!
シュートを打つ直前は
ファーに打つような体の向きです。
体を開き、へそがファーを向いています。
しかしシュートの瞬間は
右腕を上げて腰をひねることで
上手くニアへボールを流し込む体勢へ
切り替えています。
最初GKはファーを予測していました。
蹴る直前までシュートがニアに来るとは
予測ができません。
こちらはディバラ選手のシーン。
左へ体を向けつつ
シュート時はつま先を少し残す感じで
軽く浮かせ
腰をひねり右へ流し込んでいますね。
GKの体勢からもわかる通り
完全に逆を突くことに成功しました。
体の向きがどちらを向いているかで
GKはシュートコースを判断します。
ですので、体の向きで騙して
打つ直前に腰をひねり
足首の角度を変えて
シュートコースを変化させると
GKの逆をつき、
決め切ることができます。
実践で生かすには?ステップバイステップで解説
実践で生かすには
シンプルにお伝えした方がいいと思うので
下記にポイントをまとめておきます。
STEP1
体を打ちたいコースの逆へ向け
シュートする素振りを見せる
STEP2
腰をひねり、足首の角度を変え
逆コースへ正確に流し込む
おわりに
いかがでしたか?
今までGKとの1対1を決めきれず
周りから文句を言われたり
自信をなくしていた方は
めげずにチャレンジしてください!
今回のポイント
「体の向きで騙す」ことを
実践するだけでも、さらなる可能性を
見いだせるかもしれません。
そのまま決め切れれば
もちろんOKです。
また、応用編としては
GKが飛び出してきた際に
体の向きでGKを騙し、
予測して飛び込んできたところを
切り返してかわし
無人のゴールへ流し込むなど
様々なパターンに
派生させることができます。
そのためにはやはり
チャレンジする気概が大事です!
失敗を恐れずに
チャレンジすることを楽しんでください👍
※今回は
「ファー➡︎ニアへシュート」
を取り上げましたが
逆パターンの
「ニア➡︎ファーへシュート」
ももちろんOKです。
チャレンジしてください!
投稿者プロフィール
-
・小3−小6
青森県でプレー。キャプテンを務め、地区トレセンで埼玉所沢遠征のメンバーに選出された。
・中1−中3
群馬県でプレー。プロ選手を輩出した実績のある監督のもと厳しいトレーニングを受ける。市大会優勝、県大会ベスト8のチームで10番、FWとしてプレー。
・高1~高3
県内中堅レベルの高校へサッカー推薦を経て入学。しかし、中学で成長が止まったのか今まで通りのプレーを発揮できない。高3の春まで公式戦に出れず人生最大の挫折を味わう。
しかし「自分がエースとしてチームを勝たせる」という目標を諦めきれず試行錯誤しまくる。すると、あるきっかけから得点力が上がり、練習試合で2試合5ゴールを記録。監督から評価され、選手権予選で晴れて念願の公式戦初出場を果たす。
その時の経験から「正しい努力」の大切さを学び、そのメソッドを広め全国の自分みたいに努力しても伸び悩んでる人たちに届けたいと思い、大学3年時から「得点力UPコーチ」としてオンラインで活動開始。
現在(2020年4月)、大学を卒業し「得点力UPコーチ」として本格的に活動中。オンラインサッカースクール(有料プログラム)では「ベンチ以下からレギュラーを目指す」選手、「全国常連校」の選手や「なでしこリーグ」の選手など、幅広くコーチング。
夢は「FW専門のオンラインサッカースクール」として日本一になり、全国の得点力不足で悩むFWの選手をチーム1のエースに引き上げること。そして、海外でプロサッカーチームを作りプロへの道を支援すること。
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