自信がない。ミスが怖い。という人への対処法
- 2020.10.21
- メンタル
こんにちは、村上です!
僕は今、社会人チームでプレーしながら、オンラインで点が取れないベンチ以下の選手の得点力を上げて、チームを引っ張る存在に変えるためのコーチングをやっています。
僕自身、FWとしてプレーする期間が長かったのですが、得点力不足に悩みました。
そして高校の時は、3年の選手権までろくに公式戦に出れなかったです。シュートを打っても力がなく簡単にGKにキャッチされたり、枠外に行ってしまうことが多く「どうせシュートを打っても外す」というイメージがまとわりついていました。
周りからも「お前はどうせ決めない」「使えないFW」など言われ、「自分はサッカー向いてないんだ…」と思っていました。
なので、サッカーがつまんなくなったし、部活にいくのが苦痛です。チームメイトは文句しか言わないので、顔もみたくありません。つまり、学校にいくことすらダルかったです。
しかし、小4からずっと続けてきたサッカー。
本当は大好きだから、ここまでしぶとく続けてこれたんです。
点を取ったときのあの何とも言えないような感極まる感情。周りと抱き合って喜び合う最高の瞬間。1点取るだけで、今までの練習はこの喜びを味わうためのものだったんだ!と思えるほどです。
だからこそ、なんとしても点が取れる選手になりたい。チームメイト、監督コーチから「お前がいれば安心」と思われるくらいの信頼があるFWになりたい!自信満々にプレーして、サッカーを楽しめるくらい上手くなりたい!
その思いが強かったので、頑張れました。
そこで、「どうしたらレギュラーになれるだろう」と色々考えていたところ、試合に出てる同じポジションの選手と自分を比べた時に、圧倒的に足りないものがありました。
それが「自信」です。スタメンで出てるFWの子は「俺が点を取るから、絶対最後は俺にボールをよこせ!」というタイプのザ・ストライカーといった感じでした。
でも正直、ボールタッチ やトラップ、シュート精度はそんなに高くありません。僕よりももしかしたら技術は下手だったと思います。しかし、それを上回る「自信」が彼にはありました。そして、その自信から生まれる泥臭くゴール前に飛び込んでいくプレーや最前線からのチェイス、何度も動き直して背後を狙い、DF陣をかき乱すしつこさがありました。
そして、たいていの試合で1点以上は取ってしまうんです。
そこで僕は考えました。
どうしたら自信がつくだろう。
そこで彼に直接聞いてみたところ、
「俺そんなに自信ないよ。あるフリしてるだけ」
というのです。
「え????」
何いってるかよくわかりませんでした。
あんなエゴたっぷりのパスを要求する声であったり
チャンスシーンでボールがこなかった時に
強く味方に「さっきの出してよ!」と怒る彼の姿とは
真逆の答えだったのでびっくりです。
よくよく彼に話を聞くと、
「とりあえず、自信あるように見せてたら、本当に自信ついてくるんだよね。」
と言い出しました。
「なるほど、そうなのか・・・」
これ聞いたとき僕は半信半疑で
「本当か?」と思いましたが、
「ええい!やって損はないし、俺も自信あるフリしてやる!」
と決意。
その次の練習からとりあえず、
・声を大きくすること
・たくさんボールを要求すること
・胸を張って堂々とすること
・ボールを持って焦っていても、「焦ってないよ風」の雰囲気を出すこと
ざっとこのような点を意識しました。
すると不思議なことに、
だんだんドリブルが取られなくなったり、パスコースが見えたり、ポストプレーで落とすか、ためるかの判断で迷わなくなったのです。
「最近、プレーよくなってね?」
チームメイトから見ても明らかな違いが出てきました。
「おおお!なんか今ならめっちゃ点取れそう!」
根拠のない自信が生まれたのです。
一見、根拠がないならだめじゃん。と思うでしょうが、実はこれがめっちゃ大事です。
自信には、「外から生まれてくる自信」と「内から生まれてくる自信」の2種類があります。
外から生まれてくる自信は、先ほどの僕の例と同じように、「自信のあるフリをする」ことも含まれます。
あとは、「言葉を変える」というのも1つの手です。
・「どうせむり」→「どうやったらできるようになるだろう?」
・「点取りたい」→「俺なら必ず点が取れる!俺が点取らないと、誰が取るんだ」
といった感じで、ポジティブに変えていきます。この時、心では思ってなくても大丈夫です。とにかく外側を変えることに集中しましょう!
すると脳みそが勝手に、「それを実現しないといけない」と考え出します。例えば、「点が取れる!」と言う言葉を使うようにした場合、点を取るための情報がいつもよりたくさん入ってくるようになります。
例えば、相手がボールウォッチャーになった瞬間や、チャンスになりそうなスペース、GKが少し前目に出ている、など。
自信を持つことで結果が出るというのは単なる根性論ではなく、脳科学の観点から言えることです。なので、誰でも実践さえすれば考えが変わり、行動が変わり、結果が変わってくるのでぜひやって欲しいです!
外側から自信をつけていくことが後に、「内から出てくる自信」に繋がります。
「俺ならいける!絶対点取れる!」
「シュートを打てば入る自信しかない!」
「俺がいれば勝てる!」
と心から思える状態です。
この域までこれると、かなりサッカーが楽しめます!
まずは、外から自信をつけましょう!
・言葉を「ポジティブ」に変える
・姿勢を堂々とする
・焦ってないふりをする
何でもいいので1つ決めて、3日はやり切ってください!そうすれば、今までと違った感覚でプレーできるはずです。
僕はこの方法を実践してから、上達スピードが早まった感覚があり、約30日後には公式戦のピッチに立って、点を決めることができました。
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もちろん、感想や質問でもOKです。
では、最後まで読んでくださりありがとうございました😊
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投稿者プロフィール
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・小3−小6
青森県でプレー。キャプテンを務め、地区トレセンで埼玉所沢遠征のメンバーに選出された。
・中1−中3
群馬県でプレー。プロ選手を輩出した実績のある監督のもと厳しいトレーニングを受ける。市大会優勝、県大会ベスト8のチームで10番、FWとしてプレー。
・高1~高3
県内中堅レベルの高校へサッカー推薦を経て入学。しかし、中学で成長が止まったのか今まで通りのプレーを発揮できない。高3の春まで公式戦に出れず人生最大の挫折を味わう。
しかし「自分がエースとしてチームを勝たせる」という目標を諦めきれず試行錯誤しまくる。すると、あるきっかけから得点力が上がり、練習試合で2試合5ゴールを記録。監督から評価され、選手権予選で晴れて念願の公式戦初出場を果たす。
その時の経験から「正しい努力」の大切さを学び、そのメソッドを広め全国の自分みたいに努力しても伸び悩んでる人たちに届けたいと思い、大学3年時から「得点力UPコーチ」としてオンラインで活動開始。
現在(2020年4月)、大学を卒業し「得点力UPコーチ」として本格的に活動中。オンラインサッカースクール(有料プログラム)では「ベンチ以下からレギュラーを目指す」選手、「全国常連校」の選手や「なでしこリーグ」の選手など、幅広くコーチング。
夢は「FW専門のオンラインサッカースクール」として日本一になり、全国の得点力不足で悩むFWの選手をチーム1のエースに引き上げること。そして、海外でプロサッカーチームを作りプロへの道を支援すること。
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