ヘディングで競り勝つ方法とは?身長が低くても空中戦を制すことができます。

ヘディングで競り勝つ方法とは?身長が低くても空中戦を制すことができます。

こんにちは、村上です!
僕の公式LINEにて、

「自分は背が低いから
空中戦になると競り合いに負ける。
でも、できれば勝ちたいです。
何かコツとかあれば教えてください!」


と言う相談を受けました。

相談をくれたのは
僕の有料プログラムに参加してる方です。

この方は身長160cmで小柄で、
競り合いにはほとんど負けてたらしいです。

しかし、
僕のアドバイスを参考にしたら

「チーム練習で
178cmのDFと互角に競り合えた!」


と報告をくれました。

アドバイスしてから翌日です。

「コツを知るだけで
こんなに変わるんですね!」


と、かなり喜んでました。

なので、
「これを他の悩んでる人にも
発信しよう!」

と思い、
この記事を書くことにしました。

と言うことで
今回はヘディングで競り勝つ方法です。

主に、前線の選手に向けたアドバイスです。

シチュエーションとしては
味方のゴールキックが飛んできて
空中で相手DFと競り合う場面
となります。

相手DFに競り負けると
自分チームの陣地にボールが飛んでいき
守備に強いられる可能性があります。

よって、後ろの味方が疲れてしまいます。

「ちゃんと競り勝てよ!」
と怒られても仕方ありません。

もし、空中戦のヘディングで
あなたが競り勝てていれば
相手の思い通りにさせることは
ありませんので。

少しでも味方を楽にしたい!

前線で競り勝って、
マイボールに繋げたい!

前線の起点になって
味方から信頼されたい!


と言う人にとっては
大きなヒントとなる内容なので
必ず最後までご覧ください。

体格差があっても、ヘディングで競り勝てるのか?

結論からいうと
「競り勝てます!」

コツさえわかって
実践していけば、
勝てるようになります。

では、そのコツとは何か?

それは
・ポジショニング
・タイミング
・体の使い方

この3つです。

1つずつ解説します。

競り勝つためのポジショニング

ポジショニングのポイントは
落下地点のやや斜め後ろ
を意識することです。

あえて最初は
落下地点に入りません。

なぜかというと
競り合う瞬間に斜め前に走り込み
勢いよくジャンプしたいからです。

つまり、
斜め前に走り込みジャンプするための
助走をつけるスペース
確保するためです。

なぜ、直進ではなく
斜め前なのかは、後で説明します。

競り勝つためのタイミング

タイミングは
ボールの落下に対して
少し早めに飛び込み、
ジャンプすること
です!

もっというと
相手より早く飛び込むこと
ですね。

理由は、ジャンプ時の
最高地点に達した瞬間に
ヘディングでヒットしたいから
です。

そして、相手より早く飛び込んだ方が
自分が有利な状況になるからです。

相手の体を封じつつ
ジャンプができます。

仮にジャンプが遅すぎると
ジャンプの最高地点に達する前に
ボールが落下してきます。

相手に体も入れられて
不利になってしまいます。

背が小さくても
なるべく高い位置で
ヘディング


そのために
早めに飛び込む意識
が大事です!

競り勝つための体の使い方

体の使い方のポイントは
ジャンプ時に腕を上げること
です!

腕をあげることで
ファールをすることなく
相手の体の上にも乗れて
高くジャンプできるから
です。

自分の脇の下に
相手の肩が入るのが理想です。

また先ほど、斜めに飛び込む
といったのは、

相手の頭上の空間に
入り込みやすいからです!

真上だと、
相手と五分五分の空間を
奪い合う形です。

つまり、自分が有利になりません。

少しでも身長のハンデをかき消し
ヘディングで競り勝ちたいのであれば

・斜めに飛び込む
・ジャンプ時に腕を高くあげる

を意識しましょう!

実践で生かそう!

シチュエーションは
味方GKのゴールキックを
相手DFと競り合うシーン
です。

このシーンにおいて
マイボールにする可能性を
高める方法


ステップバイステップで
整理します。

STEP1
落下地点を予測する

STEP2
落下地点の斜め後ろに
ポジショニングを移す


STEP3
ボールの落下よりも
少し早めに斜め前に飛び込む

STEP4
腕を高くあげ、
相手の頭上のスペースに
入り込むイメージでヘディング

※補足ですが、
ヘディングでボールの角度を変える
コツとしては、

①ボールを送りたい方向に
体をひねる
②上半身を使って体を押し出す
③半身になりながら
額の半分にボールを当てる

この3つです。

競り勝てるようになり
「ヘディングの精度を高めたい!」
という人は実践しましょう!

無理に競り勝たないという狙いもあり

記事の内容に対して
矛盾してるように見えますが

無理に競り勝たないという
狙いもありですね。

「じゃあ競り合わなくていいの?」
と言われそうですが
そういう意味ではありません。

具体的には、
「引き分け」を狙うということです。

引き分けというのは
ルーズボールに持ち込む
ということですね。


最低限、ルーズボールに
持ち込むことができれば
味方が拾ってくれるかもしれません。

「でも、確実に
マイボールにできないじゃん。」

という質問に関しては、
まさにその通りです。

でも、マイボールにする確率を
高めることはできます。


ここで重要なポイントは
拾う側の意識です!

拾う側の意識としては、
ボールを味方が競り合う瞬間に、
競り合ってる2人から
半径5mの円の中に入りこむこと!


(競り合う人が頑張って
引き分けに持ち込み
ルーズボールを誘うことが
大前提です。)

そうすれば、
引き分けに持ち込んで、
こぼれたボールを拾いやすいです。

味方との連携が必要ですね!

「俺が頑張って競り合って、
引き分けに持ち込むから、
お前はこぼれ球を拾ってくれ!」


コミュニケーション
とっておくと良いです!

終わりに

今回は以上となります。

ヘディングでもチームの流れを変える
欠かせない存在になりましょう!

競り勝ったことが
自信につながり
プレー全体の質が上がるかも
しれません!

投稿者プロフィール

得点力UPコーチ村上
得点力UPコーチ村上得点力UPコーチ
・小3−小6
青森県でプレー。キャプテンを務め、地区トレセンで埼玉所沢遠征のメンバーに選出された。

・中1−中3
群馬県でプレー。プロ選手を輩出した実績のある監督のもと厳しいトレーニングを受ける。市大会優勝、県大会ベスト8のチームで10番、FWとしてプレー。

・高1~高3
県内中堅レベルの高校へサッカー推薦を経て入学。しかし、中学で成長が止まったのか今まで通りのプレーを発揮できない。高3の春まで公式戦に出れず人生最大の挫折を味わう。

しかし「自分がエースとしてチームを勝たせる」という目標を諦めきれず試行錯誤しまくる。すると、あるきっかけから得点力が上がり、練習試合で2試合5ゴールを記録。監督から評価され、選手権予選で晴れて念願の公式戦初出場を果たす。

その時の経験から「正しい努力」の大切さを学び、そのメソッドを広め全国の自分みたいに努力しても伸び悩んでる人たちに届けたいと思い、大学3年時から「得点力UPコーチ」としてオンラインで活動開始。

現在(2020年4月)、大学を卒業し「得点力UPコーチ」として本格的に活動中。オンラインサッカースクール(有料プログラム)では「ベンチ以下からレギュラーを目指す」選手、「全国常連校」の選手や「なでしこリーグ」の選手など、幅広くコーチング。

夢は「FW専門のオンラインサッカースクール」として日本一になり、全国の得点力不足で悩むFWの選手をチーム1のエースに引き上げること。そして、海外でプロサッカーチームを作りプロへの道を支援すること。

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