ドリブルが苦手な人でも真似できるメッシのドリブルテクニック3つのコツ
- 2019.06.12
- ドリブル
こんにちは、
得点力UPコーチング
村上です。
今回は
「ドリブルで仕掛けて突破したい。
でも、ドリブル下手だからできない。」
「ドリブルしても簡単に相手に取られる…。」
「メッシのようにDFを4人、5人と
ドリブルで抜けたら気持ちいだろうなー」
そういう人のために
ドリブルが苦手な人でも実践できる
テクニックを1つ紹介します!
DFからするとドリブルで
ガンガン仕掛けてくるFWは
結構いやな存在です。
ゴールを奪う上でも
相手のいやがるプレーをし
守備を翻弄することで打開できます。
しかし仮にドリブルが下手だと
バイタルエリアやペナルティエリア内など
仕掛けるべきところで
迷いが生じてしまいます。
その迷い、自信のなさが
プレーに現れまんまとボールを
相手にさらしてしまい
簡単に奪われてしまいます。
また、毎日一生懸命に練習しても
コツがわからないと
なかなか上手くならずに
うんざりしてしまいます。
「自分はドリブルのセンスがないんだ…。」
と自信を失ってしまいます。
しかし、今回紹介する
テクニックを習得することで
誰でもあのトッププレイヤー
メッシ選手のテクニックを身につけ
実践で活かせるようになります!
なかなか相手に奪われない!
華麗なドリブルで
相手DFを置き去りにし
ゴールまで奪う驚異的なプレーで
会場を沸かせることができます。
僕もドリブルはすごく苦手で
常にパスで逃げて相手からしたら
全く怖くないプレーばかりを連発してました。
しかし、そんな僕でも
練習したら実践でも活かせて
試合ではペナルティエリア内で
2人交わしてゴールを決めました!
めちゃくちゃ気持ちかったです。
あなたにもその快感を味わって欲しいので
その時に実践したテクニックを
わかりやすく解説していきます。
ドリブルが苦手な人でも
習得することができる
メッシ選手のドリブルテクニック。
一体どんなテクニックか?
結論から言うとそれは、
「ボディフェイント」
ボディフェイントとはその名の通り
体を使ったフェイントのことです。
具体例にとしては
上半身を右へ動かして
右へ行こうと見せかけておいて
左に行くという感じです!
基本的にDFは少なからず
こちらの体の動きを見てから動くので
ボディフェイントをちょっとするだけで
相手を惑わせます!
ぜひ、この記事を最後まで読んで
習得しましょう!
メッシのドリブルが
なかなか取られない
理由とは?
メッシのドリブルの特徴は
細かくて素早いボールタッチはもちろん
今回、強調したいのは
相手を無力化するボディフェイントです。
どんなDFもメッシのボディフェイントで
動きを止められてプレーに追いつけません。
その上、細かくて速いボールタッチで
相手の足の届かないところに
ボールをコントロールしながら
高速で移動するので
彼のドリブルを捉えることは
非常に難しいと言うことです。
また、どこに動くかわからない
抜群のステップワークにより
相手は奪いどころが見出せません。
そのドリブルの主な要素が
まさにボディフェイントです。
相手を常に感じながら
体を使いこなしているからこそ
相手を動かすことができます。
つまりメッシはボディフェイントで
相手DFを動かし相手の体の向きとは
逆方向にボールをコントロールするため
なかなか奪われない
異次元なドリブルを展開できます。
また、ボディフェイントを使って
相手を動かすことによって
狭いスペースでも道を切り開き
スルスルと相手を抜き去っています。
そしてボディフェイントに加え
静から動へ転じる動作移動が
圧倒的に速いのもポイントの1つです。
ダラっと脱力している
メッシは危険です。
いつ動き出すかわからず
動き出したら止めることは困難です。
このような
ノーモーションで繰り出されるプレーは
常に相手を後手にすることができます!
メッシのボールタッチは
なかなか真似できないにしても
ボディフェイントは
しっかりコツを抑えて練習することで
実践で使えるくらいまで
習得することができます。
ボディフェイント
3つのコツ
ボディフェイントは
パス、ドリブル、シュートなど
いつでも使うことができます。
ここでは主に
ドリブルを意識したコツを3つ紹介します。
コツ①:
体の軸を動かさないこと
軸というのは体の中心です!
つまり、ボディフェイントをする時は
体の表面だけを使って
フェイントをするということです!
しかし体の軸を動かして
ボディフェイントをしてしまうと
自分自身の次の動作が
スムーズにいかなくなります。
自分の動きを遅らせてしまい
相手をかわすことができなくなります。
ですので、
体の軸は動かさないようにして
ボディフェイントをかけることを
意識しましょう!
コツ②:
肩を入れること
足だけで進行方向に
フェイントをかけようとしても
上手くDFを騙せません。
相手ディフェンダーは
体と足両方のバランスを見つつ
進行方向を予測しているからです。
しっかりと肩を入れることで
DFにとっては「次の動き出しの動作」
に見えます。
ですので
DFはあなたのボディフェイントに
騙されやすくなります!
コツ③:大げさにやること
大げさにやることで
DFはフェイントとわかっていても
引っかかってしまうことがあります。
これはおそらく
人間の本能的なもので
大げさにやるほど効果があります。
大げさな動作とは
腕を大きく振ったり
体を大きく揺らしたりすることです!
体の軸を動かさず
大げさなボディフェイントで
DFを騙しましょう。
また、相手との距離感やタイミングなど
コツを掴んで上手く使えるようになれば
プレーの幅が広がります!
今すぐやろう!
3つのコツ
①軸を動かさないこと
②肩を入れること
③大げさにやること
これらを意識した上で
下記の練習メニューをこなしましょう!
1 :
マーカー(DF)に向かって
ドリブルをする
2 :
利き足でボールの横に踏み込む
3 :
相手の重心を動かすか
足を揃えさせたら
相手の足が届かない範囲で
ダブルタッチし突破
※マーカー(DF)との距離が近く
プレッシャーがある時ほど効果的です。
この他にも
ボディフェイントはたくさんありますが
まずはこの練習をマスターしてください!
その後、
いろいろなフェイントに挑戦し
徐々にメッシのような
ドリブルを再現できるように頑張りましょう!
投稿者プロフィール
-
・小3−小6
青森県でプレー。キャプテンを務め、地区トレセンで埼玉所沢遠征のメンバーに選出された。
・中1−中3
群馬県でプレー。プロ選手を輩出した実績のある監督のもと厳しいトレーニングを受ける。市大会優勝、県大会ベスト8のチームで10番、FWとしてプレー。
・高1~高3
県内中堅レベルの高校へサッカー推薦を経て入学。しかし、中学で成長が止まったのか今まで通りのプレーを発揮できない。高3の春まで公式戦に出れず人生最大の挫折を味わう。
しかし「自分がエースとしてチームを勝たせる」という目標を諦めきれず試行錯誤しまくる。すると、あるきっかけから得点力が上がり、練習試合で2試合5ゴールを記録。監督から評価され、選手権予選で晴れて念願の公式戦初出場を果たす。
その時の経験から「正しい努力」の大切さを学び、そのメソッドを広め全国の自分みたいに努力しても伸び悩んでる人たちに届けたいと思い、大学3年時から「得点力UPコーチ」としてオンラインで活動開始。
現在(2020年4月)、大学を卒業し「得点力UPコーチ」として本格的に活動中。オンラインサッカースクール(有料プログラム)では「ベンチ以下からレギュラーを目指す」選手、「全国常連校」の選手や「なでしこリーグ」の選手など、幅広くコーチング。
夢は「FW専門のオンラインサッカースクール」として日本一になり、全国の得点力不足で悩むFWの選手をチーム1のエースに引き上げること。そして、海外でプロサッカーチームを作りプロへの道を支援すること。
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