シザースで相手の重心を操りドリブル突破する方法
- 2019.08.20
- ドリブル
こんにちは、村上です。
今回はシザースで相手の重心を操り
ドリブル突破する方法です。
シザースは有名なフェイントですが
コツをしっかり理解して
使いこなせる人は意外に少ないと思います。
シザースをしても
仕掛けるタイミングがわからなかったり
相手が全く引っかからなかったり。
それでは意味ないので
あなたはこの記事を読んで
シザースを試合で使えるようにしてください!
それだけで自信になります!
どんどん武器を増やして
サッカーを楽しめる状態にしていきましょう。
最後に練習法も入れておいたので
ぜひ読んでください。
シザースとは
シザースはボールを内から外へまたぎ
相手の重心を傾ける技です。
シザースと一言で言っても
相手の重心を崩すためのシザースや
ドリブルのリズムを作るためのシザース
ためを作るシザースなど場面によって色々あります。
つまり、目的によって
使い分けることができるんです。
素早く小さくまたいだ方がいい時もあれば
大きく深くまたいだ方がいい時もあります。
今回は
相手の重心を崩すことを
目的としたシザース
を教えます。
やり方
①膝から下を脱力
②素早く、小さくまたぐ
③最後の「相手の重心を動かすまたぎ」
は大きく深くまたぐ
④またいだ足に重心を7割ほど乗せる
⑤またいだ足の足裏を全面着地させる
⑥アウトサイドでプッシュ
(ひざ下でプッシュすると体からボールが離れにくい)
相手の重心を動かすシザースのコツ
✔️自分の仕掛けやすい間合いを知る
(遠すぎたら、シザースで重心を崩せても
また修正して守備をされてしまう。
近すぎるとシザースをする以前に
足でボールを突かれてしまう。)
✔️肩甲骨を先に動かす
(そうすることで、
上半身の筋肉が伸長します。
そして、「遠心力」が働き、
下半身も連動して動くので
素早くまたぐことができます!)
練習法
①まずは基本動作を身につけるために
止まったボールに対してシザースをしましょう。
②次に、ドリブルしながらシザースを
取り入れる練習をしましょう。
ボールが動いているので
難しいですがボールの動きを予測しながら
足が当たらないように注意してください。
コーンを目安にかわす等、工夫するといいです
③DFを1人つけて、
「シザースしか使えない」という条件付きで
1対1をしましょう。
ひざを見て、
重心がどっちに傾いているかを
見極めるのがポイントです。
頑張ってください。
まずは、ボールが止まった状態で
シザースの練習をしましょう!
投稿者プロフィール
-
・小3−小6
青森県でプレー。キャプテンを務め、地区トレセンで埼玉所沢遠征のメンバーに選出された。
・中1−中3
群馬県でプレー。プロ選手を輩出した実績のある監督のもと厳しいトレーニングを受ける。市大会優勝、県大会ベスト8のチームで10番、FWとしてプレー。
・高1~高3
県内中堅レベルの高校へサッカー推薦を経て入学。しかし、中学で成長が止まったのか今まで通りのプレーを発揮できない。高3の春まで公式戦に出れず人生最大の挫折を味わう。
しかし「自分がエースとしてチームを勝たせる」という目標を諦めきれず試行錯誤しまくる。すると、あるきっかけから得点力が上がり、練習試合で2試合5ゴールを記録。監督から評価され、選手権予選で晴れて念願の公式戦初出場を果たす。
その時の経験から「正しい努力」の大切さを学び、そのメソッドを広め全国の自分みたいに努力しても伸び悩んでる人たちに届けたいと思い、大学3年時から「得点力UPコーチ」としてオンラインで活動開始。
現在(2020年4月)、大学を卒業し「得点力UPコーチ」として本格的に活動中。オンラインサッカースクール(有料プログラム)では「ベンチ以下からレギュラーを目指す」選手、「全国常連校」の選手や「なでしこリーグ」の選手など、幅広くコーチング。
夢は「FW専門のオンラインサッカースクール」として日本一になり、全国の得点力不足で悩むFWの選手をチーム1のエースに引き上げること。そして、海外でプロサッカーチームを作りプロへの道を支援すること。
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